インタビュー-100人の起業家

ビジネスもプライベートもオシャレにきめたい貴男へ。―アパレル業界の川上から川下まで経験するスペシャリスト。

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株式会社ダンディズムコレクション
パーソナルスタイリスト/ファッションアドバイザー/認定ブランド・マネージャー
石崎 哲也様

―まずは、石崎さんのご経歴から伺いたいと思います。

今でこそオーダースーツのサロンなんてやっていますが、中学生の頃までは、オシャレにほとんど興味ありませんでしたね(笑)。

当時はバスケに夢中で、部活漬けの毎日。ちょうどエア・マックスとかが流行っていた時代でしたかね。でも、「高いクツもあるなぁ」くらいの認識で。

―昔からダンディな雰囲気だったわけじゃなかったんですね(笑)。

そうですね(笑)。
実はその頃に足の靭帯を切ってしまって。バスケが出来なくなってしまったんですよね。で、余った時間で何をしようかと。

いろいろ考えたんですが、なぜか昔から「早く社会に出たい、仕事がしたい」っていう感覚があって。高校生になってから、地元の商店街にあるセレクトショップでアルバイトを始めるようになったんです。

働き始めて何ヶ月か経った時に、マネキンのコーディネートを任されたんですが、そのコーディネートがすぐに売れたんですよ!うれしかったですね。

―それが今の仕事につながる原体験になってるのかもしれませんね。

高校が結構な進学校だったんですが、変にバイトで成功体験を得てしまって……。
周りが有名大学に進学していく中で、僕一人だけが服飾系の専門学校へ進学することになりました。

―逆にかっこいい!

それがですね……。
1年くらい服の製造について学んでたんですが、ふと気付いたんですよ。
「オレの作りたい服はだいたい世の中に出回ってる」って。
じゃあ作るより買ったほうが速いじゃんと思うようになった(笑)。

加えて、このまま専門学校を卒業しても、ブランドマネージャーや、企画系の仕事に就くことは難しいだろうなと考えて、名古屋の大学の経営学部に進学することにしました。

大学在学中も服屋でバイト。
就職活動時に、「うちに入社するなら、この店の店長を任せるよ」といわれた事がきっかけで、結局そのバイト先に就職しました。

5年ほど在籍して、最終的にはエリアマネージャーまで昇格したのですが、もともと製造にも興味があったので、財布やかばんのメーカーに企画営業として転職しました。7年くらいお世話になりましたね。

その後、カジュアルアパレルのOEMやテーラーの代理店などを展開する知人と仕事を始めるようになって。実はその時のお客様が、ダンディズムコレクションのオーナーなんですよね。

―本当にすべてのキャリアが服飾業界なんですね!もうキャリアは20年くらいでしょうか。

そうですね(笑)。
川上から川下まで経験してきたので、お客様のニーズにあわせて、最適な仕立てを最適な価格で提供する事ができます。

想定しているシーンやその人の好みを聞けば、基本的にこちらでコーディネートを提案します。プロに任せて頂く事で、安心してオーダーして頂く事が可能です。

あとは、個人テーラーの中では生地を大量に仕入れているのも特長です。だから原価が安いし、他では扱えない生地も揃えていたりします。

―最後に、石崎さんにとって、ダンディズムとは?

当社の特長として、ビジネスユースに重きをおいているところがあって。サロンに来て頂くことで、ビジネスマッチングにつながるようなこともありますね。スーツを作るだけでなく、商談スペースにもなる。

ダンディズムって何だろうと考えた時に、なんだかんだ言っても男性にとって、「仕事がデキる」って切り離せないことだろうなと考えています。

オーダースーツの仕立てを通じて、仕事のデキる男のサポートが出来れば最高ですね!

【取材メモ!】
ダンディズムスタイルのサロンは、心斎橋のタワーマンション内という超好立地。
取材が昼間だったのが悔やまれるほどのパノラマビューに驚きでした!
ひとつ上の階層にはバーがあって、テレビの取材も来ていたそうですよ。

初めてのオーダースーツ選びから、玄人好みの提案まで、幅広く受け入れてくださる石崎さんにぜひ、会いにいってみてくださいね!

株式会社ダンディズムコレクション
大阪府大阪市中央区東心斎橋1-8-11
アルグラッド ザ・タワー心斎橋3503号
http://dankore.jp

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